大罪人のブログ

傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、怠惰、暴食

フレンチとかイタリアンのコース料理を食べたい暴食な同志へ

※ここでのコース料理とは、合コンとか職場の飲み会のようなものではなく、イタリアンとかフレンチとかのドレスコードがありそうな店のものと定義しています。

 

 

特別な時しか食べない印象があるコース料理。

 

そんなコース料理を、月に1回くらいの頻度で食べたい。

毎週だと有り難みがなくなりそうだから月に1回でいい。

なんなら隔月くらいでもいいかもしれない。

 

料理ごとに合わせたワインとのマリアージュを楽しみたい。

料理もワインも、組み合わせによって本当に味が変わります。

ジャンキーなものが大好きでほとんどなんでも美味しく感じるバカ舌の私でも、はっきりと分かるレベルで変わります。

 

そしてコース料理の出された空間と、その空間の中での会話を楽しみたい。

雰囲気は会話における重要なエッセンスのひとつです。

品のない下世話な話でさえ、ちょっと高尚に感じられるかもしれません。

(そんな話をするときはTPOを弁えて小声で上品に話しましょう)

 

 

友人の結婚式を除くと、私がコース料理を食べたのはほんの2回だけ。

 

 

1つ目は、まだ妻が彼女だった時のクリスマス。

ちょっとお高いホテルのクリスマス限定のスペシャルディナーでした。

 

最高の景色と最高の料理、そして最高の女。

さらには「コロナで世の中が暗いから元気付けよう」的な感じでゲリラ的に実施された打ち上げ花火という最高の偶然。

 

彼女の左手にはティファニーの婚約指輪。

お互いの首元にはティファニーのお揃いのネックレス。

(妻はブランド物への興味は皆無ですが私がティファニー好きです)

入籍の数ヶ月前の最高の思い出のひとつです。

 

ただひとつ残念だったのが、ワインのペアリングセットがあったにも関わらずそれを頼まなかったこと…

なぜその判断をしてしまったのか、当時の自分を小一時間問い詰めたい

 

 

2つ目は、私が東京の拠点に長期出張した際に仲良くなった職場の方に連れて行ってもらったフレンチレストラン。

その職場の方が非常に気前が良い方で、一本数万円のワインを奢ってくれました。

 

そのワインがオーパスワンという有名な高級ワインで、そのワインを飲んでから私のワインに対する価値観が大きく変わりました。

ただのアルコール飲料のひとつだったものが、"ワイン"という確かなものへと変わりました。

 

ワイン、とくに赤ワインに対して渋みやアルコール感の強さで苦手意識を持っている方は多いと思います。

私自身もその1人で、以前はリースリングというぶどう品種を使用したドイツの甘口の白ワインや、フランスのシャブリというキリッと辛口な味わいの白ワインばかり飲んでいました。

 

そういう方にこそ、一度高い赤ワインを飲んでいただきたいです。

本当に美味しい赤ワインはワインに対する考え方を一変させてくれます。

そのワインに合った食事や空間もセットになっているとなお良いです。

 

私がオーパスを飲んだお店の料理は全て手の込んだThe フレンチといった感じのもので、店内も表参道らしいオシャレかつオーセンティックな雰囲気でした。

食材にも拘っているようで、1番最初にシェフが食材ひとつひとつを説明してくれました。

 

スペシャルなワインと料理と空間、全てが揃っていて、今思うと理想的なコース料理の経験でした。

 

 

そんな経験をもっともっと重ねていきたい。

食に対して造詣が深い方から色々教わりながら食べたい。

この間はこんなことがあったね、今度はあんなことしようね、って家族と語り合いながらワインを飲みたい。

非日常的な空間だからこそできる会話をしたい。

 

 

だから私は、フレンチとかイタリアンのコース料理を食べたい。

 

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ちなみに「ワインを飲んでみたいけど渋いのは苦手」という方には以下がおすすめです。

 

ツェラー・シュヴァルツ・カッツ ブルーボトル QbA カール・ジットマン ドイツ 白 甘口 750ml

前述のリースリングを使った甘口で爽やかでフルーティーな白ワイン。

シュヴァルツカッツとは黒猫の意味で、黒猫が乗っていた樽の中に入っていたワインが美味しかったことにあやかっているそう。

サンテロ 天使のアスティ [ スパークリング 甘口 イタリア 750ml ]

マスカット系の品種を使った甘口のスパークリングワイン。

可愛らしいボトルは女子会の乾杯ワインにもピッタリ。