大罪人のブログ

傲慢、強欲、嫉妬、憤怒、色欲、怠惰、暴食

恋人がいても結婚してもモテたい色欲な同志へ

全くもって不倫をしたい意図があるわけではありません。

風俗やキャバクラなど夜の店にも行きません。

全力で妻を愛しています。

 

それでも異性からモテたい。

 

異性から好意を向けられると自分に魅力があるのだと感じられるし、自分に自信を持つことができる。


それによって妻や娘からもっと良く見られたい。


男として生涯現役でいたい私には、非常に重要なエッセンスです。

 

 

それを実現するためには、モテにとって大きなマイナスとなるであろう「結婚している」ということを打ち消すほどの魅力を備える必要があります。

 

まずは外見。

それぞれ目指す形があるかと思いますが、私は若く見られたい。

 

どちらかといえば若く見られがちな顔立ちをしているので、それに合わせて美容師さんに相談のうえ髪色や髪型をセットしています。

服装もシンプルで綺麗めにまとめています。

 

30歳を過ぎているので、スキンケアも入念に。

具体的には、洗顔後には化粧水やジェルで保湿、栄養を考えた食事、過不足のない睡眠。

 

体型も崩れないようにカロリー管理をしっかりやりつつ、大きい筋肉を中心とした筋トレと、遅筋と速筋の両方を刺激したランニング。

 

 

続いて内面。

 

相手やその場の雰囲気に合わせて自分のキャラクターを使い分けられる洞察力。 

多彩なキャラクターを作り出すための豊富な知識。

 

相手に心を開いてもらうための聞き出し力や会話力。

実戦の中で鍛えられるものでもあるので、それを得るための経験。

 

 

どれもこれもこの先ずっと磨き続けなくてはなりません。

 

いつまでも輝いているカッコいい夫でいられるようにパパでいられるように 。

 

そのために僕は、異性からモテたい。


シャインマスカットを心ゆくまで食べたい強欲で暴食な同志へ

鮮やかな色合いと可愛らしいフォルム。
齧り付くに適した必要十分な水々しさ。
濃ゆいながらも爽やかな甘味。
 

ただトレンドになっているだけでなく、実力も兼ね備えているシャインマスカット。

 
 
そんなシャインマスカットを心ゆくまで食べたい。
 
 
そう思っている人は少なくないと思います。
斯く言う私もその一人です。
 
それを実現するにあたり最もネックとなるのは、そのお値段の高さかと思います。
 
我が家の近所のスーパーでは巨峰は1房700円〜、シャインマスカットは1房2000円〜でした。
一度にたくさん買うことも、バクバク食べることもできないお値段です…
 
シャインマスカット農家の友人や親戚がいて、毎年たくさん贈ってもらえたらどれだけ幸せだろう。
そんなことを例の豪邸住まいの妻の親族から頂いたシャインマスカットを食べながら考えていました。
 
 
そんな時にふと「自分で育てれば良いのでは?」という考えが頭をよぎりました。
 
ワイナリーの写真とかぶどう狩り場とかは2,3メートル?くらいの感覚で木が植えられているイメージ。
つまりは、家の庭でも育てられるということ。
 
調べてみるとこれがビンゴで、カーポートやフェンスに巻きつける形で育てている人もいれば、鉢植えで育てている人もいるそうです。
 
シャインマスカットは特別育てやすい品種でもないようですが、それでもうまく育てれば植えてから2,3年で収穫できるとのこと。
そして上手く育てれば1坪あたり10房ほど収穫できるようです。
 
 
そこまで分かればやることはひとつ、苗木を買って栽培開始です。
 
私は現在賃貸に住んでいますが、年内にマイホームが完成する予定です。
 
なので、まずは鉢植えで育てて、引っ越し後に地植えに変える作戦でいこうと思います。
 
娘が幼稚園生になった頃に実をつけ始めて、夏頃には収穫。
 
ものすごく楽しみです。
 
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苗木はホームセンターでも購入できる場合があるようですが、うちの近所では売っていませんでした。
 
ホームセンターのオンラインショップだったり、苗木を販売している農園がamazonやyahooなどにも出品しているので、そこから入手が可能です。
 
 

西洋絵画を家に飾りたい傲慢で嫉妬な同志へ

妻の従姉妹はいわゆる「実家が太い」といわれる家庭の生まれです。

親がいくつもの不動産を所有しており、お金と愛情をたっぷり受けて育てられました。

 

野村総研の定義では、資産1~5億円が富裕層、5億円以上なら超富裕層とのこと。

話を聞いた限りでは、超富裕層の領域なんだろうなといった印象です。

 

そんな従姉妹の実家に何度かお伺いしたことがあります。

 

 

とある県の駅近くの一等地の住宅街。

 

綺麗に整えられた庭。

 

そこを抜けると3階建ての洋風の豪邸。

 

とても広々とした玄関。

 

そして玄関正面の壁にかけられた大きな絵画。

 

 

私の憧れを具現化したような情景でした。

 

その中で最も心に響いたのが絵画の存在です。

 

 

私は以前から西洋絵画が好きでした。

とくにモネやルノワールが好きで、県内の美術館でそれらの作品が展示されるイベントがあれば必ず行っていたほどです。

 

ただ、それを自分の家に飾ろうとは考えたこともありませんでした。

私にとっては、美術館に見に行くものという存在でした。

 

にもかかわらず、本当に飾ってある家庭に出会ったことではっきりと思いました。

 

 

西洋絵画を家に飾りたい。

さりげないものではなく、しっかりと存在感を示しているものを。

そしてできれば、私の好きな印象派の絵画を。

 

 

お金持ちのよくあるイメージとして「玄関に美術品が飾ってある」というものがあるかと思います。

私も同様のイメージを持っていました。

 

あれは、お金持ちのご家庭がトータルバランスを考えて配置をすることで成立するもの、ということは分かってはいます。

 

 

それでもなお、私は西洋絵画を家に飾りたい。

 

我が家に遊びにきた誰かが、私と同じような気持ちになれるように。

 

外に出かけるとき、家に帰ってきたとき、そのたびに心が豊かになれるように。

 

絵画を飾るに相応しい過程を築けるように。

 

 

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飾りたい、と言いつつ実はすでに飾っていたりします(笑)

 

とはいっても、コンビニでA4サイズの光沢紙にプリントしてニトリの額縁にいれただけのものですが…

 

それでも、好きな絵画が家に飾ってあるというのは心に対して非常にプラスになっていると感じます。

 

ほんの数百円で生活に色を加えることができるのでオススメです。

 

 

私は以下でデータファイルをダウンロードして印刷しました。

creativepark.canon

 

世界の名画 ルノワール ムーラン・ド・ラ・ギャレット ジークレー技法高級ポスター (A2/420ミリ×594ミリ)

 

ポスター ルノワール 『舟遊びの昼食』 A3サイズ【日本製】 [インテリア 壁紙用] 絵画 アート 壁紙ポスター

 

 

スーパーで通路を塞ぐように立っている人にイラッとする憤怒な同志へ

私はかなり穏やかな性格をしていると自認しています。

 

どんなときに怒るの?

と聞かれても、思い浮かばずに考えこんでしまうくらい怒りません。

 

他人から嫌なことをされたり言われたりしても心が揺れることはほとんどありません。

 

上司からイライラをぶつけられてもニュルンと受け流します。

 

オラついた車に急に割り込まれたり道を空けろとドヤされたりしてもスッと引いて安全行動をとるだけでなんとも思いません。

 

最近テレビでちょくちょく見かける、お婆さんがレジでもたついているところに呂布カルマが「気にすんじゃねーよ」的なラップで語りかけるACジャパンのCM。

私もラップの通り全く気にしません。

 

 

ただ唯一、スーパーで通路を塞ぐように立っている人にイラッとしてしまいます。

 

 

そんなに広くもない通路で奥さんの斜め後ろに突っ立っている旦那さん。

奥さんの買い物の荷物持ち要員でしょうか。

それとも、家にいても暇だから付いてきたのでしょうか。

なんにせよ、そこにいたらカートを押している人が通れません。

 

急に立ち止まったり方向転換をしたりする人。

こちらもなるべく安全な距離をキープしながら買い物しているつもりではいますが、通り抜けるときなどはどうしても近付いてしまいます。

そんな時にカートをぐるんと振り回すように向きを変えられたら、こちらは止まることができてもぶつけられてしまいます。

 

買い物カゴやカートを端に寄せずに商品をほじくり返して鮮度や消費期限を見比べている人。

気にするべきは商品ではなく後ろで通れずに困っている人だと思います。

 

 

周りが見えていない人に邪魔をされている、ということを苦手にしてしまっているのでしょうか。

でもそれであれば買い物以外においてもありえる状況であり、その時にはイラッとはしていなかったはずです。

 

どうしてこの事象だけこれほどにイラッとしてしまうのか…自分でも分からず謎のまま。

 

このデメリットしかないイラッとシチュエーションを克服したいものです。

 

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イラッとすること自体はほとんど無いのですが、それでも精神の疲労は日々蓄積されていきます。

 

睡眠不足であればしっかり寝ることが大切なのは分かります。

でも私は「寝てた時間で○○もできたのに…」と考えてそれがストレスになってしまうタイプ。

前日3時間睡眠だったとかでないかぎりは朝寝もしません。

 

各種サプリも毎日飲んでいますが、そもそも不足していないのか飲んでもとくに効果を感じず、飲まなくても不調を感じず(それでも飲み続けていますが)。

 

やっぱり私にとっての一番の薬は、美味しいご飯とお酒。

お小遣いは月1万円なので、月に1,2回ほど良さげなワインとおつまみを買ってエレガントな時間を過ごしています。

 

カサーレヴェッキオはコスパが非常に良く、イタリアで2000円前後のワインの中で私が一番よく飲んでいるワインです。

成城石井やカルディでもよく見かけますが、amazonの方が安いことが多いです。

 

そしてイタリアワインにはイタリアのおつまみを。

ということでプロシュートをチョイス。

 

あとはスーパーでベビーリーフミックスとプチトマト、それに加えてチルドの300円くらいのピザを買ってくれば完璧!!

 

カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ [ 赤ワイン フルボディ イタリア 750 ]

 

イタリア産 プロシュート(生ハム) スライス 200g 無添加生ハム | Real Italian Prosciutto Slices 200g | SKU823

 

【参考】ACジャパンのCM


www.youtube.com

FXや株で資産を築いて収入も確保して仕事を辞めたい怠惰で強欲な同志へ

私にとって仕事とは、お金を得るための手段にすぎません。

 

自分のスキルアップだったり会社に貢献だったり世のため人のためだったり、そんな崇高な信念も理念も理想も思想もありません。

ただただお金のために働いています。

 

今の会社を選んだのも、大企業で経営が安定していることと給料が良かったことが理由です。

そんな会社に入社できるように、大学時代しっかりと勉強してきました。

豊かな生活を送りたいがために努力をしてきました。

 

 

だから私は、辞められるだけの資産と仕事以外での収入があれば仕事を辞めたい。

好きなことを、好きなときに、好きなだけ、好きなようにやって過ごしたい。

 

 

もちろん仕事をしていて成長や楽しさを感じる時もあります。

でもそれよりも、自分の趣味や興味のあることなど、仕事意外のことに対してそれらを感じたいです。

 

 

では、それらを実現するにはどうしたら良いのかというと

 ・今の仕事のまま定年を迎えた場合の総収入を超える蓄え

 ・今の仕事を超える定期的な収入

があっても足りないのかなと私は思います。

今の基準に合わせていては危険という考えです。

 

理由の一つは、お金の価値が今のままとは限らないということです。

最近の物事でいうと物価上昇が分かりやすい例です。

100円で買えていたものが200円出さないと買えなくなったということは、お金の価値が半分になったと考えることもできます。

 

このままあらゆる物事でお金の価値が半分になったとしたら、もし今蓄えが1000万円あったとしても、500万円相当でしか使えないということになります。

極端に半分どころか1/10になったとしたら、100万円相当でしか使えません。

頑張って1000万円を蓄えたのに、100万円分の買い物しかできなくなったら悲し過ぎます。

高級外車を買うことができたはずが、軽自動車すら買えなくなってしまいます。

 

蓄えだけでなく定期的な収入についても同様です。

今の月収が100万円だとして、今は100万円の価値として使えていても、将来的には10万円分の価値になってしまう可能性があります。

贅沢な暮らしをしていたはずが、家賃とライフラインと食費の支払いで消えてしまう可能性があります。

 

現実的には1/10は流石にないとしても20年30年先ともなると1/2くらいはあり得るのかなと思います。

なので、今の基準から考えてもぶっ飛んだレベルの蓄え(10億円とか)だったり、その時代ごとのお金の価値に合わせた定期的な収入が必要かと思います。

 

 

もう一つの理由は、私は強欲だということです。

 

今の生活からただ労働が無くなっただけではきっと満足できません。

せっかく時間ができたのだから、あちこち旅行に行ったり習い事をしたり趣味に没頭したりしたくなります。

 

私は海外旅行をしたことがありません。

学生時代に学会でアメリカに行ったのが唯一の海外経験です。

 

コロナ禍の中で結婚をしたので、新婚旅行にも行けていません。

ド定番かもしれませんがヨーロッパに行きたかったです。

 

なんなら本州から出たことがありません。

北海道でカニを食べたことも、沖縄でダイビングをしたこともありません。

 

温泉地を巡りたいし、高級ホテルにも泊まってみたいし、流行り(?)に乗ってグランピングもしてみたいです。

 

お出かけをするのにも今のようなファミリーカーではなく、高速道路をより快適に走ったり、良いホテルに宿泊するのに相応しい車で行きたいです。

 

私は歌うのが下手なので、ボイストレーニングを受けてみたいです。

カラオケが楽しくなるだろうし、何より歌うのが上手い人はカッコいいです。

 

料理が好きなので、イタリアンやフレンチの作り方をプロに教わりたいです。

オシャレでカワイイお菓子も作れるようになれたら良いなと思います。

将来子供と一緒にワイワイしながら作りたいです。

 

ワインスクールに通って、ワインの知識やテイスティング技術を身につけたいです。

安いのに美味しいワインを見つけ出したり、高いワインが高い理由を感じ取れるようになりたいです。

 

そう、私は強欲なのです。

 

 

そんなことを考えると、今の収入ではとても足りません。

昇進などで収入が増えたとしても、サラリーマンの給料ではそもそも無理です。

 

そんなサラリーマンが逆転する手段として、短期間での実現性が最も高いのがFXや株なんじゃないかなと私は考えます。

 

詳細は省きますが、FXであれば

 ・1日3回のトレード

 ・利確も損切りも20pips固定

 ・勝率60%以上

 ・10万円の利益でロット1万通貨追加

で理論的には1年で投資額は10倍以上になります(皮算用)。

国内口座で常に最大レバレッジ(25倍)の枚数でやれば10倍どころか100倍以上も狙えます(とっても皮算用)。

1年やってマイナスだったとしても、翌年に勝てば良いだけの話です(やっぱり皮算用)。

株の場合も基本的な考え方は同じです(それでも皮算用)。

 

こんなことがホイホイできたらお金持ちだらけになってしまうので、当然ながら世の中そこまで甘くはありません。

ただ、幻想とか浪漫とか表現するほど非現実的でもないのかなと思っています(そう信じて私もトレードを続けています)。

 

本業があるのでそれほど時間をかけられず、家庭があるので大きなお金もかけられない。

そんな限られたリソーセスを元手に自由の身を手に入れたい。

 

 

だから私は、FXや株で資産を築いて収入も確保して仕事を辞めたい。

 

 

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FX口座に関しては、私は「外貨ex byGMO」を使っています。

学生時代に口座開設したものを継続利用しているだけなので特に理由はありません。

 

スプレッドが狭いことや決済が早いことなど良い口座の条件はありますが、基本的にはどこも大差無いと思うので、そのときのキャンペーンの実施状況などに合わせて好きなところで作って大丈夫です。

 

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フレンチとかイタリアンのコース料理を食べたい暴食な同志へ

※ここでのコース料理とは、合コンとか職場の飲み会のようなものではなく、イタリアンとかフレンチとかのドレスコードがありそうな店のものと定義しています。

 

 

特別な時しか食べない印象があるコース料理。

 

そんなコース料理を、月に1回くらいの頻度で食べたい。

毎週だと有り難みがなくなりそうだから月に1回でいい。

なんなら隔月くらいでもいいかもしれない。

 

料理ごとに合わせたワインとのマリアージュを楽しみたい。

料理もワインも、組み合わせによって本当に味が変わります。

ジャンキーなものが大好きでほとんどなんでも美味しく感じるバカ舌の私でも、はっきりと分かるレベルで変わります。

 

そしてコース料理の出された空間と、その空間の中での会話を楽しみたい。

雰囲気は会話における重要なエッセンスのひとつです。

品のない下世話な話でさえ、ちょっと高尚に感じられるかもしれません。

(そんな話をするときはTPOを弁えて小声で上品に話しましょう)

 

 

友人の結婚式を除くと、私がコース料理を食べたのはほんの2回だけ。

 

 

1つ目は、まだ妻が彼女だった時のクリスマス。

ちょっとお高いホテルのクリスマス限定のスペシャルディナーでした。

 

最高の景色と最高の料理、そして最高の女。

さらには「コロナで世の中が暗いから元気付けよう」的な感じでゲリラ的に実施された打ち上げ花火という最高の偶然。

 

彼女の左手にはティファニーの婚約指輪。

お互いの首元にはティファニーのお揃いのネックレス。

(妻はブランド物への興味は皆無ですが私がティファニー好きです)

入籍の数ヶ月前の最高の思い出のひとつです。

 

ただひとつ残念だったのが、ワインのペアリングセットがあったにも関わらずそれを頼まなかったこと…

なぜその判断をしてしまったのか、当時の自分を小一時間問い詰めたい

 

 

2つ目は、私が東京の拠点に長期出張した際に仲良くなった職場の方に連れて行ってもらったフレンチレストラン。

その職場の方が非常に気前が良い方で、一本数万円のワインを奢ってくれました。

 

そのワインがオーパスワンという有名な高級ワインで、そのワインを飲んでから私のワインに対する価値観が大きく変わりました。

ただのアルコール飲料のひとつだったものが、"ワイン"という確かなものへと変わりました。

 

ワイン、とくに赤ワインに対して渋みやアルコール感の強さで苦手意識を持っている方は多いと思います。

私自身もその1人で、以前はリースリングというぶどう品種を使用したドイツの甘口の白ワインや、フランスのシャブリというキリッと辛口な味わいの白ワインばかり飲んでいました。

 

そういう方にこそ、一度高い赤ワインを飲んでいただきたいです。

本当に美味しい赤ワインはワインに対する考え方を一変させてくれます。

そのワインに合った食事や空間もセットになっているとなお良いです。

 

私がオーパスを飲んだお店の料理は全て手の込んだThe フレンチといった感じのもので、店内も表参道らしいオシャレかつオーセンティックな雰囲気でした。

食材にも拘っているようで、1番最初にシェフが食材ひとつひとつを説明してくれました。

 

スペシャルなワインと料理と空間、全てが揃っていて、今思うと理想的なコース料理の経験でした。

 

 

そんな経験をもっともっと重ねていきたい。

食に対して造詣が深い方から色々教わりながら食べたい。

この間はこんなことがあったね、今度はあんなことしようね、って家族と語り合いながらワインを飲みたい。

非日常的な空間だからこそできる会話をしたい。

 

 

だから私は、フレンチとかイタリアンのコース料理を食べたい。

 

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ちなみに「ワインを飲んでみたいけど渋いのは苦手」という方には以下がおすすめです。

 

ツェラー・シュヴァルツ・カッツ ブルーボトル QbA カール・ジットマン ドイツ 白 甘口 750ml

前述のリースリングを使った甘口で爽やかでフルーティーな白ワイン。

シュヴァルツカッツとは黒猫の意味で、黒猫が乗っていた樽の中に入っていたワインが美味しかったことにあやかっているそう。

サンテロ 天使のアスティ [ スパークリング 甘口 イタリア 750ml ]

マスカット系の品種を使った甘口のスパークリングワイン。

可愛らしいボトルは女子会の乾杯ワインにもピッタリ。

 

ポルシェに乗りたい強欲で傲慢で嫉妬深い同志へ

私は以前ポルシェに乗っていました。

 

911というポルシェの代名詞とも言える存在。

その中の997型というモデルです。

 

大学を卒業して地元の大手メーカーに就職した私は、プライベートで色々あり、闇堕ちを経て、自らのアイデンティティを求めていました。

 

そんな時にたどり着いた考えが、

 ・社会人1年目でポルシェに乗ろうとする人なんていないのでは。

 ・そもそも買える人もほとんどいないのでは。

 ・だったら自分がそれを実現すれば良いのでは。

といったものでした。

 

ちなみにフェラーリランボルギーニじゃないのは金額的に無理なこともありますが、乗っていた知り合いが頻繁に修理に出していたのでそもそも候補に入っていませんでした(乗れない期間がストレスになるタイプなので)。

 

当時は走り屋もどきのことをしていたので、カイエンやマカンは無し。

ボクスターやケイマンも素晴らしい車ですが、やっぱり欲しいのは911

さすがに新車は手が出せないので、中古で拘って探すことに決めました。

 

そして中古車サイトや高級外車を扱っていそうなショップのHPで条件に合う車両をひたすら探す日々が始まりました。

 

具体的には以下の条件で探していました。

 ・997型であること

 ・カレラSであること

 ・MTであること

 ・カップエアロが付いていること

 ・スポーツクロノが付いていること

 ・スポーツシャシーが付いていること

 ・スピードイエローかキャララホワイトであること

 

捜索は難航し、あっという間に3か月が経ってしまいました。

このまま買えずに社会人2年目になってしまうのでは…

条件が厳しすぎるのか…

そう考えはじめた矢先、ボデーがガーズレッドであることとスポーツシャシーがないこと以外は条件に合致する車両を東京のショップのHPで見つけました。

 

見つけるなりショップに即電話をかけて実車を見たい旨を伝えたところ

「ほんの15分前に掲載したところだが、すでに明後日に実車確認のアポが入っている」

とのことだったので

「明日見に行きます」

と即答。

 

そこからはスピーディに事が進みました。

 

翌朝会社に突発休の連絡を入れて新幹線に飛び乗って東京のショップへ向かい、目的の車両の状態を一通りチェック。

問題が無いことを確認してハンコを押して手付金として20万円だけお支払い。

労金から500万円と別の会社から残りの金額を借りてお支払い。

 

そしてめでたくポルシェオーナーとなりました。

 

 

と、前置きが長くなってしまいましたが、前述の通り私は以前ポルシェに乗っていました。

社会人1年目に購入して以後10年近く乗り続けましたが、結婚を機に手放してしまいました。

 

妻の両親から結婚を認めてもらうためにポルシェを手放さなくてはなりませんでした。

その頃にはポルシェ、というか車そのものから気持ちが離れてきていたこともあり、それほど抵抗もなく手放す決断をしていました。

 

 

じゃあ今の気持ちはどうなのか。

 

ポルシェを手放すこと自体は当時必要なことだったことなので、後悔や未練はありません。

その後に買った普通のファミリーカーも燃費は良いし荷物が乗って使い勝手が良いしATで楽だし苦じゃありません。

 

 

それでもやっぱり、またポルシェに乗りたい。

 

 

背中を突き飛ばされるような加速。

愛らしさとカッコ良さの共存したルックス。

ポルシェという特別感。

そしてその車に乗ってる自分。

 

全てが大好きでした。

 

 

今の私は恵まれた環境にいると思います。

仕事は大変ながらも生活の基盤を支えるのに充分な収入があります。

家には愛する妻と幼い子供がいて、理想的な穏やかな家庭を築いています。

 

それじゃ不満なのかと言われるとYesともNoとも言えなくて、不満というより不安が適切なときもあって、その一方で幸せな時間を噛み締めているときもあって。

言葉にし難い複雑な感情です。

 

ただ間違いないのは、今の自分は好きにはなれないということです。

 

何かやりたいことに対して実現に向けた具体的なアクションを起こすわけでもなく、なんとなくモヤっとした想いを抱えているだけ。

ポルシェに子供を乗せてドライブをしている家族を羨んでいるだけ。

 

せっかくの自分の人生なのだから、いつだって自分のことくらいは好きでいたい。

 

自分が好きだった頃っていつだろう、と思うとそれはポルシェに乗っていた頃。

 

だから私は、ポルシェに乗りたい。

 

 

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ちなみにポルシェに乗ることでアイデンティティを確立できるかどうかは、個人の価値観や所属するコミュニティに依ります。

 

私の場合は公私共に「ポルシェに乗っている人」として認識をしてもらうことができ、私自身も自分を特別なものに感じていたので、目的は果たせたかと思います。

ポルシェに乗っていたおかげで交友関係や趣味の幅も広がり、人生を豊かにする事ができました。

 

ただ当然のことながら上は青天井です。

若くして成功を収めている人なんて数え切れないくらいいますし、10代にして高級外車を乗り回す人も当然のようにいます。

 

そういう世界があることを知ってしまうと、良くも悪くもポルシェの価値観が揺らいでしまう可能性があります。

 

今はSNSを通じて、そういった世界の住人と簡単につながる事ができるようになりました。

 

人によってはポルシェが特別なものではなくなってしまうかもしれません。

また別の人にとっては、より身近なものに感じて購入することへの意欲が向上するかもしれません。

 

それでもポルシェに乗りたい同志の学生へ。

真っ当なルートであれば大企業に進むのが一番の近道です。

1年目でも500-1000万円くらいはローンが組める企業はたくさんあります。

期間は最長で組んで、返せそうなときに一括で返しましょう。

普通に生活できます、カツカツどころかそれなりに贅沢もできます。

 

ポルシェに乗りたい同志の独り身の社会人へ。

収支計算を一度しっかりしてみましょう。

将来を考えている恋人がいるのであれば、しっかり話をしましょう。

愛する人がいるのであれば、人生も収入も自分だけのものじゃないと思います。

 

ポルシェに乗りたい同志の既婚の社会人へ。

私と同じような気持ちを抱えていましたら一緒に頑張りましょう。

気持ちに整理をつけることに頑張るのか、理想を実現するために頑張るのか、はたまた別の手段があるのか…それは私たち次第ですが。

 

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